「私の客が…」「私の売り上げが…」いえいえ違うんですよ！！

結構気になる事があるんです。

ベテランさんに多いのですが、

「お客さんを持っている、お客さんが太客でお金をたくさん使う」＝「自分はお店の中でエライ 」

と思っているキャストさんが本当に多いんです。

果たして本当にエライんでしょうか？？？

本当にエライのは他でもないお客様なのです！！！

確かに連絡をとって、お店に来てもらう努力をしているのは、その女の子ですが、それだけでお客様は満足してお店に来ているのでしょうか？？？

考えてみてください。

お客様がお店に足を運ぶきっかけになったのはなぜですか？

平たく言うと、お店にはじめてそのお客様がくるきっかけもあなたが作りましたか？？？

多くの場合、フリーで来店しているはずです。場合によっては、案内所の紹介やキャッチのお兄さんの案内もあるでしょう。

数あるお店の中から、あなたがいるお店に来店し、つけ回しの技量であなたが接客していたのです。

また、ボーイさんがスマートにドリンクを運んで来てくれたり、お会計の説明をしてくれたり…。ヘルプの女の子がそつなく場をつないでくれたから延長してくれたかもしれませんよね？

多くの場合、お店に初めて来るきっかけづくりはキャストさんにはできません。

ボーイさんがいないとサービスレベルははるかに低下してしまいます。

ヘルプの子がいないと、指名のお客様を何組も呼ぶことは不可能です。

つまるところ、すべて「もちつ、もたれつ」なのです。

そこにお客様が納得しているから、指名して来ていただけています。

決して安くはないお金を使っているお客様が一番エライんです。

なにかあると「私の売り上げ…」とか、「私の客が…」とか言うキャストさん、ちょっと考えませんか？？

確かにあなたが掴んだお客様だし、あなたが作った売上ですが、キャバ嬢としては当たり前のことをやっているだけです。

みんながキャバクラでの役割をきちんとやっているから、お客様はあなたのお客様であり続けるし、あなたの売り上げに貢献しているのです。

エライのはお客様！忘れずに！！